ジジイの独り言 原発推進派の方に言いたい

原発は秘密部分が多くて、原発の広報や政府・原発ムラが言うことは嘘が多いです。

 

原発の運転温度は300数十℃です。仮に冷却水がなくなっても600℃くらいにしかなりません。「今吸っている煙草の温度が600℃」、燃料ペレットは焼き物の陶器・磁器の磁器と同じです。磁器は1300℃で焼成します。だから冷却水がなくなっても絶対にメルトダウンしません。ましてやメルトスル―(チャイナシンドロームは映画の世界のお話です。)や核爆発はしない。核爆発ではありませんが、放射能をまき散らす水素爆発はしました。

原発は5重の障壁で守られてます。原子炉圧力容器保護するためにベント・ダンパーが設けてあります。偉い原子炉工学試験センタの所長さんもビックリでした。大笑いですね。

 

灯台・鏡台・5流大・地元越後屋基地害労働チンピラ組員さんらが「原発永久機関だぞ。覚えておけ。」とか、こんなの言ってたらきりがありません。

4630万円において、田口翔みたいな奴は「氷山の一角」でしかありません。

 

なので、本当のことを知らない一般人が原発推進に賛成することを良いこととは思いませんが、冷静に自身の意見として述べられることは言論の自由と思いますが、非常に不愉快ではあるが、問題ではないと思います。

ただ、少なくとも推進理由は、安全・安心であることは当然のこと(・・・だから推進・再稼働にはならなくて)ですが、安定供給性・エネルギーの経済性等の範囲にとどめるべきと思います。

プーチンを育むロシア人のウクライナ侵攻・大量殺人でも明らかになったように、原発保有が抑止力にもなりませんし、戦争になったら標的にされるだけです。

原発保有していると言うことと、核兵器保有してもよい、核を使用することが可能?ということでもありません。

 

で、今日の本論ですが、原発では地球温暖化は防止できません。

現在の原発は自動で出力制御ができない構造ですので、火力発電所の出力自動制御や迅速な起動停止による運転台数による出力制御ができる機能が必要です。

ですから火力発電所は当分(数十年単位で)必要です。

 

火力発電所の燃料は、現在のところ天然ガスLNG)、石炭、シェールガス、石油(B・C重油相当)ですが、最も可採年数が期待でき、比較的供給が安定してるのが石炭なので、当分は安倍の「重要な」ベースロード供給電源としては、ふざけたIPCCが言うように石炭火力のCO2除去・処分・CO2を資源として利用する等しかないと思います。

 

再エネについては、燃料不要・小型分散・地産地消・・・・・素晴らしい発電方法ですが、自然エネルギーの密度が低いのが欠点として挙げられます。

そのため国土の狭い我が国では主力電源にはなりにくいと思いますが、頭と知恵は生きているうちに使うモノ。工夫して使えるものはどんどん使っていくべきです。

少なくとも嘘ではないことは、今の原発は人間に例えれば還暦をとっくにまわった後期高齢者です。我が国の再生可能エネルギーに対する認知度の低さが低いことからも明らかなように、政治によって我が国の教育・科学・技術分野が荒廃しても、世界の科学・工学は進歩するでしょうから、この先そんなに長期間存続するとは考えられません。

それは念頭において議論されるべきと思います。

 

あと、いわゆる温室効果ガスもCO2も化石燃料も炭素(C)も、ヤフー知恵袋等の公認する「反・脱原発放射脳の輩」も地球温暖化の原因ではない、と考えます。

 

いわゆる温室効果ガスに温室効果はありません。地球は地球を照らす太陽光エネルギーの100%をすでに一度は(吸収と同時に再放射がはじまるので、常に100%といえないだけのことです)吸収していますので、これ以上温度が上がることはありません。

 

その他、いろいろな方面から見ても、「地球温暖化ガッスー」という物は存在しません。内容は省略します。

また、温室効果ガスに温室効果があるという物理学的・科学的な根拠は何一つ示されていません。全部、忖度文科省の「新しい自然科学」の芸術作品だと思います。