ジジイの独り言 地球の最高・最低気温について

老人の妄想である。

電子掲示板で「地球上で最も高い気温は100℃以上あるか」って質問があったけれども瞬間的な気温ならば太陽が頭上からもろに照り付けたときであって、地上がもろ太陽定数1370w/m2になった場所であろうから、シュテファンボルツマンの式を使って130℃くらいになると思う。

ただし、地球には海があるし、大気(水蒸気)が存在するので実際には最高でも100℃くらいではなかろうかと想像する。

なお、最低気温は対流圏の外側のマイナス56.5℃程度が(気温が低緯度とは上下逆転して??)地上付近に降りてくるのではないかと思う。

 

先日、面白い温度計を見かけた。小さな水槽に何匹かのガラス製の魚が泳いで(浮かべて合って)いて、泳いでいる高さはバラバラ、よく見たら魚に数字が書いてあって温度計になっていた。

 

地球の気温もこれと似たようなことだろう。あまりに気温が上がると大気中の水の蒸発する等によって熱が奪われて頭打ちになり、あまりに気温が下がろうとすると水が氷に変わるのでエネルギーが余ることになり、低下にブレーキがかかることになる。だから地球の平均温度はその間をゆっくりと行ったり来たりすることになるんだろうとおもう。ただし、大気中のエネルギーが幾分少低温期で風船が底をはねるように弾み、幾分多くなると高温期で天井にあたり押し戻される、そのために低温期(氷期)と高温期ができるんじゃなかろうかと思う。